今年はベルリンの壁が崩壊してから20年あ、その前に日本人としては天皇陛下在位20年をお祝いすべきですか?
今日は消防訓練で午前中だけ出勤して帰ってきたので
記念式典の生中継をつい見てしまいましたが
お言葉の中で
「即位した年におきたベルリンの壁崩壊がいちばん心に残った」
と述べられていましたわよ
アルバム「忘却の天才」の中の「1989」は
アメリカでの9.11テロのことを歌っているのですが
その始まりはベルリンの壁崩壊から、と考えたタイトルなんでしょうか
「糸車のレチタティーボ」も同じテーマで
ジュリーがポリティカルな歌を作り始めた走りかしら
ハシリ、といえば。
CDケースのお遊びシリーズもこのアルバムからですね~
この時は、ははオサレじゃん^^;と笑っていられたけど
次々続けられると
収納場所とって困るっつーねん。お客さんのこと考えてんの~?
と軽く怒りを感じたものでございますわ
しかし昨日、久々に聞いてみたら
なんかいろんなことに気づいてしまいました
これ、ジュリーが「売れることをあきらめた」記念じゃないかな(;_;)
センチュリーが変わることに期待して「来るべき素敵」を出し
過去の映像を解禁するかわりに
「新しい想い出」のジャケットから近影を消し
いろんなことをやってみたけど、状況はかわらなくて
もうこれからは自分の好きなようにやっていこうと思った
その第一歩がお遊びパッケージ
だってこれじゃ店頭に並べてもらえないでしょ(ノ_<。)
ジュリーレーベルもここからだよね
そう思って聞くと「砂丘でダイヤ」の
ひとつダメな時は 何もかもがすべる
という歌詞が…(涙)
でも 死んでない それが謎
今 死んでない それでいいんだ
と思って、
残りの人生マニアのために歌っていこうと思ったのねー ←これは希望的観測
私事ながら(ってブログは全編私事だけど^^)
この年の夏、姉が49歳で病死しまして
きょうだいの中でいちばん世話好きな人だったから
まさか両親をおいていくなんてって感じで
かなりショックをうけました 現実的に両親の老後が私の肩にのしかかってきたのもあって
だからツアーで「砂丘でダイヤ」を聞いた時は
♪今 死んでない それがすべてさ♪ を文字通り受け取って
ほんま、人間て生きててナンボやなーとか、しんみりしたものですが
今思うと、これは
「歌手として死んでない」という意味かな?と
その根拠として「終わりの始まり」では 伝えたいコトがあるから 走ってる
解き放してと 体が疼くから 唄ってる
と歌っています。作詞はグレースです
この歌は54歳時点での「僕は歌うよ」だったんだなあ
今頃わかってすみません。皆さんは当時から理解していらっしゃいました~?
私なんか全然歌詞読んでないしー
メロディも今聴くと、みんな好みなのに
これでふつう、とか思ってたのかしら
posted by メイ26 at 17:30| 兵庫 ☁|
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