TVをつけたらジュリーが出ていることに戸惑いを感じるここ2、3日でしたが
今日は駅からホールまでのあちこちでTVカメラが待ち受けているという異様な雰囲気
しかしホールの中はいつも以上に熱気と愛で包まれました
Everyday joeが終わったとたんすごい拍手と歓声
ここに集まった人がジュリーに寄せる思いが伝わってくるようでした
そしてジュリーの声もすごい!というかいつもより音大きくない?
スーパーアリーナで歌えなかった分まで発散しているような気迫で
デリケイデリケイを繰り返しすぎて、エンディングを決めないまま終わっちゃいました(^^;)
その後のあいさつ「お騒がせしております」に場内笑いで始まり
「ご心配をおかけしましたがこの通りぴんぴんしてます。元気です
ご迷惑をおかけしたこと心よりお詫び申し上げます」で、ちょっと緊張が走りましたが
そこはTVと違って
「ごめんね!」
私はこれでいいと思ったけど、ジュリーは気が済まなかったようで
スーパーアリーナに足を運んでくださった方の前で話すことですが
それはかなわないので届け、という気持ちで
以下大要このような意味合い。という感じです。書き起こしではありません
(スカスカの客席を見て)違和感を覚え、心がぶれ体幹がぶれました
ほかの手段もあったけど(中止を選び)お客様を不快にさせたことは事実
これはすべて沢田研二の責任です。僕が決断したことだから
これをひとつのターニングポイントとしたい
僕は旗を掲げました。白旗ではなく、情熱の赤い旗です
この歳になって、スーパーアリーナを満席にするという目標ができました
見果てぬ夢かもしれませんが、その日を目指してこれからも努力します
この話を聞いてもらえて(大きな声で)嬉しい!!です
ありがとう!ありがとう!!ありがとう…
最後はちょっとうるっとした感じだったけど、その後
「いつもどおりやっていいかな?」に拍手歓声を浴びて
「まいど!」(おいど!)「まいど!」(おいど!)「おおきに」で終了(^^;)
いや~、客席もいつにもまして気合いの入った「おいど!」でしたw
この後、代替公演のこともお知らせ
1月5日と2月7日にソニックシティでやるそうです
イベンターさんもがんばって空いてるとこを探してくれました。とフォローも忘れず
真面目で律儀なジュリーでした
それから最後までずーーーっと力の入った歌唱を続けて
キルト衣装の最後は帽子をとって感慨深い目で客席を見渡したと思ったら
会場内の平均年齢に似つかわしくない
悲鳴のような「キャーーーっ!」が鳴り響いたのでした
途中かなりはしょりましたが
ともかく以上のことはスーパーアリーナに足を運ばれてガッカリした方が
聞くべき話だったので、とりいそぎご報告まで
<追記>
大都会でもない大阪狭山市に大量の取材陣が集まったことは
地元の皆様の好奇心も騒がせたようで
駅から取材陣を避けてとっとこ歩いてたらホールを通り過ぎてしまったので
そのまま狭山池まで歩いて行くと、急に「沢田研二」という声が聞こえて
ん??と注目したら
おじいさんがちっさい孫娘に何か聞かれたようで
「沢田研二はスーパースター」って!!何の説明をしてたんやw
さらに池を一周して歩き疲れたベンチではヤンママが
「ジュリーが近所にいると思うとドキドキするわ~」って!!
やーんジュリーったら有名人!(50年前から有名人やw)
そうなの!私もドキドキしてるのよ!
とは言わず、心の中でむふふと思っただけで、ホールへ向かいました
そこここでインタビューされてる人がいる以外はまったく通常通り
ホール内で開演を待つ間も普段と同じだったけど
予鈴が鳴っただけで拍手!客電が落ちたらさらに拍手!
このへんから客席の熱い思いが高まってきて
ジュリーが登場したら最高潮に!
ジュリーは全力で歌い、ファンも全力で手拍子して
「いつまででも歌いたい」状態なのか、デリケイもRRMもエンディング繰り返しすぎ
唐突に演奏が終わるというw(カズさん冷静ww)
そしてごめんね!と情熱の赤い旗MCは
誰も遮ることなく、みんな真剣に聞き、涙しました
ジュリーのことで胸がいっぱいだったけど
カズさんも神妙に聞いていて、ファンと一緒に拍手してました
その後は「いつもどおり」だけど「いつも以上」
1階真ん中らへんなのにジュリーの声が身体にびんびん響いてすごい!
それは最後の曲までずっと続きました
ACB前の手拍子は客席が走りすぎて呼吸が合わず苦笑い
思わず(ジュリー遅いわ!)と突っ込んでしまった(^^;)
初日からずっとコキコキコキできた歌詞は
♪2018年でもくたばってなかった♪ になり
マンジャーレコーラスは「知っとるやんけー」と、やっと関西で関西弁がw
♪僕には自慢の君がいる~ では
場内から力いっぱいの指さし!
に、ココロが揺れたか、最後の♪ラ・ベーラ・ヴィータが
うやむやに終わってしまいちょっと残念 ゜・(ノ∀`)・゜・
それでもDon't be afraidで「僕は決めたけれど僕は自信がない」と歌ってしまって
ジュリーの受けた傷の深さを思いやってしまったり
でも挨拶のたびに「いつにもまして熱い声援をありがとう」と言ってくれたから
ファンの思いは受け取ってもらえたと思います
次の公演からは平常心で臨んでほしい。もう謝罪しなくていい
しかし今日の熱気はまだまだ続く
気合いいれすぎて、ジュリーが引っ込んだあとしばし放心していた?客席ですが
やがて起こったアンコールの手拍子が
揃ってる!大阪ではめったに揃うことないのに!
どんだけみんなの思いが一体化してるんだ
と、感動してたらもうジュリー登場。ほんとにお着替え早くなったわ~
ご自分でも「着替えてました」と足ぴょんのあと
「(着替えが)ずいぶん早くなりましたが、おまたせしてすみません
もう終わったと思って帰った人もいるかもしれません」
ここでは構想12年の話をかなり簡略化して
「根っからのギターマン」を紹介
二人で回ってきたツアーも静岡が台風による計画運休で中止になり
その代替公演を清水市文化会館でやること
スーパーアリーナの代替は来年1月5日、そして2月7日
埼玉のソニックシティでやること
このツアーは武道館で終わるけど、第二千秋楽ということで。
オマケです~
RRMの最後の方ちょっとむせてたけど、感極まったみたいにも見えた
ヤマトは1点の曇りもない声で最後まで全力
これスーパーアリーナ用の声なんやろか。小さなホールでは大きすぎ^^;
最後は客席すべてを見渡し、三方向に深くお辞儀して
手を振りながら退場するんだけど、下手で立ち止まり
いつもよりたくさんたくさん手を振ってくれて
それから帽子をとって、慈しむような目で会場を見渡してからの
投げキッス!に騒然!呆然!
ステージが暗くなった後
開演中一言も話さなかった両隣の人とにっこにこしながら
良かったですね~と愛と昂奮を分かち合って終わったのでした
その時はフンコーのあまり、ジュリーの投げキッスなんて初めて!
と吹聴しましたが
よくよく思い起こしたら、前にもけっこうあったww
でも、その時はパフォーマンスの一環としてのkissであって
(それでもキャーキャー言うけど)
今日のはほんとに愛が込められていたと思う

さいたまスーパーアリーナへ足を運ばれた方が
ようやくドタキャンの痛手を忘れられそうになったのに
なんで大阪だけkiss付きなのよ!全会場でしないと許さない!
と新たな怒りを生んでしまったみたいで申し訳ない。でも幸せ

ごめんね!