志村けんさんの四十九日にあたる5月16日
彼の初主演作であったはずの映画「キネマの神様」の代役に
ジュリーが決定。というニュースを起き抜けに知り
なんだか混乱したまま一日を過ごしておりました
この話が先なのか全公演中止決定が先なのかわかりませんが
1年かけてじっくり取り組む時間ができたことも
半世紀にわたる志村さんとの親交が生んだご縁でありましょう
ジュリーのコメント
「志村さんのお気持ちを抱き締め、やり遂げる覚悟です」
ふつう、お気持ちは「受け止める」ものですが
受けとったそれを「抱き締め」るという言葉にジュリーの思いがにじんでいます
当初は、これがジュリーの言ってた大きな仕事?とも思いましたが
ツアースケジュールは去年のうちに決まっていたし
体調不良による降板の代役をあんな風に報告するかな?という気もするし
でも、もしかしたら他の役で出演が決まっていたというのはありかも。
時期的には一致するし
志村さんの記念すべき初主演作での共演なら
ツアー本数を減らしてでも出演する魅力はあると思ったかもしれない
それを知る機会は今年の内にはないのか~(T_T)
原作は読んでいませんが
原田マハさんの作品は何作か読んだことがあって
読後感が心地良い文章だな~という印象。
本作は見てから読むか読んでから見るか。しばし迷う
政府より一足先に世間の気持ちはすっかり緊急事態解除ですが
まだまだ予断を許さない状態の中
撮影はなによりも出演者スタッフ全員の健康第一ですすめていただいて
志村さんとジュリーの思いが込められた作品になるよう
完成を待っております