2015年11月04日

2015こっちの水苦いぞツアー終了

2015こっちの水苦いぞツアーあるいは加瀬SONGSツアーは
11月3日東京フォーラムにて幕を閉じました

なんと濃密なツアーであったことよ
物理的には、
4ヶ月かけて全国を回るはずが2ヶ月半に集中
私が行く日程も2ヶ月間にぎゅっと詰まっていたけど
行かない日も毎日のようにネットでレポが上がるから
いつもより夢の中にいる度合いが高い日々でした

心情的には
思った以上に深くて重いジュリーの加瀬さんによせる思いが伝わってきて
泣いたり笑ったり気持ちの切り替えに戸惑ったり

澤會の申し込み段階ではいつものツアーだと思ったから
恒例の京阪神に、自分の誕生日だった広島を追加したぐらい。
もし加瀬さんの追悼ツアーだと銘打たれていたらもっとあちこちに
…行ったかな?いや
やはり実際にジュリーの歌を聴いて加瀬さんの思い出を聞いて初めて
もっと見たいと思ったな

千秋楽の日も朝は用事があったけど、
行く気があれば午後からでも行けたなあと思いながらも
岡山で心から楽しく終わったからもういいか。と思って

でも開演前にピーが来ていたとのツイを見てまず後悔(^^;)
そして終演後に、みんなで「想い出の渚」を歌ったという話を聞いて
ああ、やっぱり行きたかったな-、と思った
いろんな方が言葉を尽くして雰囲気を教えてくれたけど
やっぱりその場にいないと伝わらないこともある

公私ともに深いつきあいの中で
私が行った会場では公的なおつきあいの話が多かった
タイガースが終わって、いろんな人が離れて行く中で
自分のバンドも差し置いてずっとついててくれて
プロデューサーではなくなってからもジュリーの背中を押してくれたこと
それらが今のジュリーのもとになっていること

その時代をいちばん共有していたジュリーのファンに
毎回各地で加瀬さんとの数々の想い出を語ってくれて
だんだん心の整理がついてきたんじゃないかと感じていたけど
まさに「見せたことのない涙を流し」
ツアーを終えてもまだまだ語りきれなかったのね;;

元タイガースの、がとれるきっかけになった最初のヒット
「許されない愛」
ジュリーがソロとしてやっていく覚悟ができた大賞曲
「危険なふたり」
謹慎後の再スタートにかける思いを歌った曲
「夕なぎ」
20世紀の集大成で21世紀を期待するアルバムの曲
「ねじれた祈り」
還暦前で(当時は)歌手人生の最後を見つめたかのようなアルバムには
「海に向けて」
いろんな節目ごとに加瀬さんはジュリーのために曲を作ってくれていた
そのことに今回のツアーであらためて思い至りました

ジュリーが若くてきれいで元気だった頃にいっぱい聞いた歌
どの曲もあの頃とは歌詞の意味が違って聞こえて
加瀬さんが曲にこめた思いを今さらながらに知ったような気がしました
私が、あの頃流行った歌を聞くと、あの頃の自分の気持ちを思い出すように
ジュリーもその頃の加瀬さんのことがまざまざと脳裏に浮かんだんじゃないだろうか
「海に向けて」はもともと最期のお別れを歌った曲だけど
「白い部屋」に加瀬さんの面影を見ることになるとは思いもしなかった

私は直接聞いてないけど
去年の千秋楽ではもう歌うことをやめてもいいと言ったジュリー
でも今年のツアーでは歌える限りはエンドレスで歌い続ける
と言ってくれた
私にはそれこそが加瀬さんの最大のイタズラだったと思えます
人は肉体を失った時に一度死に
思い出してくれる人がいなくなった時に二度死ぬ。という言葉があります
ジュリーが歌うために作られた曲だから、ジュリーがやめてしまったら
加瀬さんのことも忘れ去られてしまうもんね

そして失って初めてわかる大切さは人だけじゃない
ジュリーのあの艶のある声が一時的になくなって
それがどれだけ素晴らしいものであったかも再認識しました
67であろうと70になろうと、あの声はずっと持ち続けていてほしいです








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posted by メイ26 at 23:56| 兵庫 | Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする